季節の変わり目の足元

春先に何を履きますか
冬も終わりに近づき、だいぶ暖かくなってきた頃、足元に何を合わせたら良いか迷う女性は多いです。ムートンブーツや革のロングブーツでは熱いですし、見た目にも冬を引きずっている感じがします。かと言って素足にパンプスは、まだ寒いでしょう。タイツを履くというのも春の洋服にはミスマッチで、三月も終わりになってくると遠慮したいところです。そこでおすすめしたいのが、春色のブーツです。淡い色のブーツなら、春のお洋服との相性もぴったりです。例えば春先のアウターの定番、ベージュのトレンチコートにもベージュのブーツならしっくりきます。これが、同じブーツでもダークブラウンのものだと、一気に秋冬のコーディネートになってしまいます。やはり暖かい日差しの中では、明るい色のワントーンコーディネートが映えます。また、例え洋服をダーク系の色で揃えているときでも、足元が明るい色のブーツであれば軽やかな印象になり、春らしくなるでしょう。ベージュやホワイト、ライトグレーは、どんな色の洋服にも合わせやすいのでお勧めです。手持ちの洋服がモノトーンやベージュ、グレー、ネイビーのベーシックカラーばかりの人は、思い切って淡いピンクやイエロー、ライトグリーン等もポイントになって素敵だと思います。それに防寒の面で言うと、パンプスに比べ本当に暖かいです。足首が隠れるかどうかで、暖かさもだいぶ変わってきます。素足に見えるストッキングに合わせたり、ブーツに隠れる短め丈の靴下でも軽やかに見えます。冷え性で寒がりの女性が、どうしても春らしい足元に見せたいという時には、ブーツの中にこっそり貼るカイロを忍ばせる裏技もありますよ。春先の足元に迷ったときは、春色ブーツを合わせておけば間違いないでしょう。